ビーチサッカー日本代表の活躍の余韻が残る中、若い日本代表が「世界の扉」を開きに行きます。
FIFA U20 ワールドユース2015ニュージーランド大会予選となるAFC U-19選手権2014 予選が始まります。
FIFA U20 ワールドユースは、8年後の世界の勢力図となる貴重な大会です。
この年代で本大会に出場することで「サッカーのトレンド」を確認、体感することができます。
欧州では、陸続きということもあり国際大会、国際試合を行うのは容易ですが、島国の極東の日本では、本気の国際大会、国際試合で経験を積むことも容易ではありません。
ラモスさんは、FIFAビーチサッカーワールドカップタヒチ大会の総括として「日本選手の経験不足」(勝負弱さ、集中力の弱さ)という課題を抽出されました。その観点からU20ワールドユースを捉えると日本と強豪国の僅差を埋める「経験」という大きな財産を手に入れるための大会としなければなりません。そこでの「経験の積み重ね」が、国際主要大会での勝負強さになっていくと考えられます。
ですので、将来ワールドカップで優勝する国になるためには、U20ワールドユースに出場して、グループリーグを勝ち上がり、トーナメントで強豪国とのし烈な戦いを経験する必要があると思われます。日本は、過去1995年ベスト8、1997年ベスト8、1999年準優勝という黄金時代を築き上げ、2002年、2006年、2010年、ワールドカップの主力選手の基礎となりました。
しかし、2009年、2011年、2013年の3大会はアジア大陸を勝ち上がることができないというのが現実です。2018年ロシア、2022年カタールでのワールドカップの闘いは、すでに始まっています。ヤングジャパンの活躍を期待しましょう。
がんばれ!日本!!
グループI:日本、中国、マレーシア、マカオ
※日本の所属するグループIは中国で開催されます。
※決勝大会は各グループの1位(計9チーム)と各グループ2位のチームから上位6チーム、さらに開催国のミャンマーを含めた16チームで行われます。
AFC U19選手権概要
AFC U19選手権マッチスケジュール
(ラモスプロジェクトディレクター 角田)
AFC U-19選手権2014 予選グループI@FIFA U20ワールドユース出場を目指して
2013 年 10 月 3 日 木曜日