2015年10月20日、ラモス瑠偉さんの国立岐阜大学の客員教授就任(11月1日就任)が発表され、10月28日に岐阜大学 森脇学長と記者会見を行いました。
ラモス瑠偉さんは、岐阜大学が採択された文部科学省の「地(知)の拠点大学による地方創生推進事業(COC+)(事業名:岐阜でステップ×岐阜にプラス 地域志向産業リーダーの協働育成)」を実施するに当たり、岐阜県、高山市、郡上市および岐阜市を対象地域とし、3つの柱となる「次世代地域リーダー育成プログラム」「多様な人々が集う「場」の設置・拡充」「『地域志向学』プロジェクトの推進」の事業を展開する岐阜大学・地域協学センターのアドバイザーの役割を担うことになります。
「地(知)の拠点大学による地方創生推進事業(COC+)(事業名:岐阜でステップ×岐阜にプラス 地域志向産業リーダーの協働育成)」(岐阜大学WEB)
ブラジルから単身で来日し、日本サッカー界での活躍、岐阜県内で展開してきた様々な活動での経験などを次世代地域リーダーの育成に役立てていきたいという考えから客員教授に招聘したという説明がありました。
ラモス瑠偉さんには、国際社会【グローバル】で活躍する人材の育成、地域社会【ローカル】のリーダーの育成という、グローカルに活躍できる人材の育成を実現するための助言などへの期待が寄せられていると思われます。
会見には、報道関係者のほか、学生も参加。
岐阜大学が展開するCOC⁺が岐阜の未来を豊かにする取り組みになることが期待される素晴らしい会見でした。
ラモスプロジェクトディレクター 角田壮監