J League Division2 第10節@群馬戦

2014 年 4 月 28 日

4月29日は、第10節、ホーム、群馬戦です。

前節の松本戦も、テンポ良くボールを動かしながらアタッキングサード、バイタルエリアに侵入するシーンや、人数をかけて相手ゴール前でフィニッシュに結び付けようとする意欲が増幅してきたように感じました。

特にこの試合、定位置のボランチで出場したヘニキ選手が中盤を制圧!
トライアウトでラモス監督がセレクトした遠藤選手(前セカンドチーム所属)の才能の高さの一部も発揮されました。相手の素晴らしいFK1本で勝ち点を奪うことはできませんでしたが、FC岐阜の変化を感じられる見どころ満載の試合でした。

僅差の勝負をものにするのはプロフェッショナルプレイヤー一人一人の「目標を成し遂げるという強い意志と意欲」。それは、ピッチのプレイの最終意思決定者である選手が、自らのプレイのすべての責任(プレイの結果に対する賞賛も、批判)を背負い、主体的且つ積極的なプレイする姿勢ともいえます。
サッカーでは、監督と、選手は日本的な組織の上司と部下という関係ではありません。
互いの仕事を尊重し合い、目標を成し遂げるためのパートナーという関係であるが必要です。

選手は、ピッチでのプレイの最終意思決定者であることの自覚(意志と意欲と責任)を持ち、プレイの成功において自らの存在価値を高める。
ラモス監督のFC岐阜における1年目のテーマである「プロ意識の定着」。
その取り組みは、着実にステップアップしています。

4/26 ● 0-1 松本 戦(松本)
4/29 群馬 戦(岐阜)
5/3  東京 戦(東京)
5/6  千葉 戦(岐阜)

大切なのは、目標を成し遂げるまで戦い抜く意志と意欲。
それを支えるのは、たくさんの方の「関心や期待」です。

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(ラモスプロジェクトディレクター 角田)