昨晩からFIFAワールドカップに関する番組に出演をさせていただいております。
コートジボワール戦を1-2で、勝ち点を獲得できなかった日本代表。
各番組でのラモス瑠偉さんのコメントをまとめました。
Q1コートジボワール戦の感想
残念。選手一人一人が、本来の力を発揮することが出来なかった。
1試合で2~3人が調子が悪いは理解できるが、
これだけ多くの選手が調子が悪いというのは何があったのだろうか?
Q2残念だったというのは。
4年間積み上げてきたものが表現できなった。
途中からチームは機能しなくなりパニックになっていた。
攻撃も、守備も積極的な姿勢を感じられなかった。
Q3ドログバ選手が投入されてから守備が崩壊したが・・・・・。
後半からドログバ選手が入ってくるのは想定内。それに対する準備がなかったのだろうか。
必要以上にゴール前の守備を意識してしまったことで外のスペースを容易に与えてしまった。
守備を特徴とする選手をマンツーマンで対応させるなど、選択肢はなかったのか。
Q4日本代表が積み上げてきたものを表現できなかった理由
明らかに選手の調子が良くなかった。その原因は、分からない。
コートジボワールも日本をよく研究していた。
左サイドの攻防を制することで日本の特徴を見事に消した。
日本は、それに対するオプションが確認できなかった。
相手をリスペクトし過ぎていたのか、積極性が感じられなかった。
Q5改善すべき点は
勇気をもって、自信をもって、自分の特徴を発揮してほしい。
厳しい状況だからこそ、心を一つにして、結束することが大切。
私は、93年のアジア最終予選第2戦のイラン戦を落とした時のことを思い出す。
窮地に置かれた私たちは、それまで以上に結束した。
今回の敗戦は、さらにチーム力を向上させるきっかけにもなる。
最後は、選手一人一人の気持ち次第(意志と意欲)。
Q6日本代表にメッセージを
このチームも、これまで、たくさんの人たちに夢や、希望を与えてきた。
ギリシャ戦は、自分の夢のためにプレイしてほしい。
夢を簡単にあきらめるのはよくない。
ここで、何もできなかったら、本当に後悔するはず。
自分らしい、自分たちらしい、サッカーで思いっきり暴れてきてほしい。
大丈夫!あなたたちなら、絶対できる!
ラモスプロジェクトディレクター 角田壮監
日本代表選手への思い@FIFAワールドカップハイライト
2014 年 6 月 17 日