FIFAワールドカップブラジル大会@ファイナル

2014 年 7 月 13 日

FIFAワールドカップブラジル大会もファイナルを残すだけとなりました。
サッカーの決勝戦進出者(チーム)をファイナリストと称し、この時点で賞賛をされる存在です。

ファイナリストのアルゼンチンとドイツが、どのような決勝戦を見せてくれるのか楽しみですね。

記憶を辿れば、1986年FIFAワールドカップメキシコ大会では3-2でアルゼンチンが勝利(当時は西ドイツ)。
マラドーナ選手を中心としたアルゼンチンは、ブラウン、バルダーノ、ブルチャガの得点で優勝。
その4年後の1990年FIFAワールドカップイタリア大会では組織的な守備でドイツが1-0で勝利をして優勝。

記録的には、優勝チームの名が残ります。
それが故に、結果を重視した魅力に欠ける堅実な試合展開になることが多い決勝戦です。

今大会、170ゴールが生まれました。
決勝戦が、世界中のサッカーファンが「サッカーを楽しめる」試合になることを期待しています。
両チームとも、攻撃的で才能豊かな選手がいます。
そして、その才能豊かな選手たちを封じ込める守備のスペシャリストや、守備グループの結束で才能ある選手たちを封じ込めにいきます。
野球でいう打撃戦も魅力。投手戦も魅力。
そのスポーツを知れば知るほど、楽しみ方も増えてきます。

国や地域の威信をかけたサッカーの楽しみ方が定着した日本。
今回のFIFAワールドカップブラジル大会を通じて、サッカーファンが増えていることを願います。

日本サッカーの冬の時代を知るラモス瑠偉さんだからこそ、サッカーの魅力をお伝えしたく、FIFAワールドカップハイライト番組に出演をしてきました。

世界中の関心が集まるFIFAワールドカップファイナル。
早起きをしてをとことん楽しみましょう。

FIFAオフィシャルサイト

ラモスプロジェクトディレクター 角田壮監