1992年アジアカップ広島大会で日本サッカーが初めてAFC主催大会で優勝しアジア大陸のチャンピオン(アジアカップ優勝)になったことで1995年の第2回インターコンチネンタルカップ(現・コンフェデレーションズカップ)の出場権を獲得。アジア大陸チャンピオンの称号は、世界の強豪国との対戦機会になっていたのではないかと思われます。アジア最弱の日本サッカーの大きな転換になった時期です。
1993年のコートジボワール代表、1994年のフランス代表、1995年1月にFIFAコンフェデレーションズカップ(当時インターコンチネンタルカップ)で、アルゼンチン代表、ナイジェリア代表、6月にイングランド代表、スウェーデン代表、ブラジル代表といった国々との対戦機会を得ました。
今では当然のことですが、1992年のアジアップ優勝以前の日本サッカーは、国際大会で世界の強豪国と試合するということはありませんでした。
国際大会での世界強豪国とのギャップを図る機会を得た日本サッカーは急激に成長を成し遂げてきました。
アジアカップオーストラリア大会の優勝で、アジア王者の地位を維持することと、ワールドカップ1年前に開催国で行われるコンフェデレーションズカップ出場権の獲得という2つの利益があります。
この利益を手に入れてくるという目標を成し遂げると同時に、アジア各国に「日本」の良いイメージ、インパクトを与えてくれることを期待しましょう。
オーストラリアという時差は少なく、日本にとってはアウェー感の少ない国での開催。
残念な出来事があり、アジアでの日本代表の価値が低下しているようです。
日本代表は、日本国民の誇りです。
がんばれ!サッカー日本代表!
JFAオフィシャルサイト・AFCアジアカップオーストラリア2015ページ
アジアカップの日本代表の戦歴(1992年以降)
1992年優勝(日本初優勝)
1996年ベスト8
2000年優勝
2004年優勝
2007年4位
2011年優勝
2015年???
ラモスプロジェクトディレクター 角田壮監
がんばれ!サッカー日本代表@AFCアジアカップオーストラリア2015
2015 年 1 月 11 日