ラモス瑠偉さんは2014年1月21日にプロサッカークラブとしての希望を失いかけていたFC岐阜の監督に就任しました。
当時はクラブ(運営会社)の財政危機やJ2リーグ降格の常連チームです。
失いかけた岐阜の希望を再び取り戻すために監督就任直後から政界、財界の皆様にプロサッカークラブを理解していただくことに努力をされていました。
日本サッカー界を牽引し、世界と闘うサッカー日本代表の礎となった中心的な存在の一人であるラモス瑠偉さんは希望を失いかけていたFC岐阜をJ1基準のプロサッカークラブにするために監督就任に合わせて岐阜県の政界、財界の皆様で新設されたFC岐阜後援会(会長星野鉃夫様)と一緒に取り組んでいます。
J2降格争いの常連チームの監督になり、まず動かれたのが希望を失いかけていたFC岐阜をJ1基準のプロサッカークラブにするためにクラブハウスや、J1基準を満たすスタジアムへの改修(将来的には専用スタジアムの建設)の必要性、選手のトレーニング環境、待遇面の改善でした。サッカーをする、観る、支えるといった観点からより良い環境を作っていく強い意識と意欲が行動になっていたように思います。
それは次世代の財産となる「未来に繋がる基礎づくり」です。
太平洋工業株式会社代表取締役社長小川信也様(FC岐阜後援会副会長)は、ラモス瑠偉さんの「未来に繋がる基礎づくり」が、ご自身の経営理念や、社会で果たすべき役割への共通する価値があるということから今回の対談が実現しました。
太平洋工業株式会社CSRレポート2015トップ対談は、より良い企業(地域)であり続けるために、国内・国際社会で役割を果たせる企業(地域)であり続けるためにという観点から企業人のみならず、社会人として学ぶべきものが詰まった内容になっているかと思われます
私たちスタッフも「自身が果たすべき社会の役割」を再確認しています。
ラモスプロジェクトディレクター 角田壮監