レシフェでの日本の誇り

2013 年 6 月 21 日

FIFAコンフェデレーションズカップブラジル大会は、予選リーグからハイレベルなプレイを見ることができます。ネイマールのスーパープレイには、世界中が沸いたに違いありません。

レシフェでの日本vsイタリアの試合も、7ゴールも見ることができ、3-4という白熱したゲームで、サッカーファンとしては楽しめた試合でしたね。日本人としては、残念であると同時に、ちょっぴり誇らしく思える部分もあったのではないでしょうか。
試合後の選手の姿も、ブラジル戦とは違って見えましたね。

しかし、結果としては予選リーグ敗退ということです。この現実をしっかり受け止めて、1年後にはサッカー界にサプライズを起こせる「サッカー日本代表」に成長するように様々な分野の力を「結束」させましょう。

さて、そのレシフェには、もう一つの日本代表。
なんと、スタジアムの外壁には、日本企業のAGC旭硝子株式会社の技術が使用されています。
そのフィルムは、ドイツのバイエルン ミュンヘンのスタジアムにも使用されているそうです。
(なんとなく、サッカー検定のような話ですね。)
AGC旭硝子株式会社WEBサイト

さらに、今回のFIFAコンフェデレーションズカッップで使用されているベンチはAGC旭硝子株式会社製です。サッカー日本代表は、予選リーグ敗退となりましたが、日本製のベンチはファイナルまで活躍します。
2010年のFIFAワールドカップ南アフリカ大会の時は、日本人レフェリーが、サッカー日本代表ベスト16以上の活躍で話題になりました。日本サッカーが、チーム、選手だけでなく、世界の舞台の様々な分野で活躍する姿は誇らしく感じます。

先日、ラモスさんがFIFAコンフェデレーションズカップブラジル大会のベンチを提供するAGC旭硝子株式会社の記者発表会に出演させていただきました。

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ラモスさんは「日本人は、もっと日本に誇りを持つことがを大切」だと感じています。
ですので、ラモスさんは、国際社会で活躍する日本人、日本企業を応援したいと考えています。


AGSramos3 日本代表は、国民の期待を背負ってプレイすることが使命です。
サッカー日本代表に限らず、国際社会で企業活動、文化活動、社会福祉活動、医療活動、教育活動、他のスポーツ競技などに従事されている一人一人が日本代表であり、その活躍が、私たちの日々の暮らしをポジティブにしてくれる。

現在の日本には、国際社会から様々な分野での積極的な活躍が期待されています。
FIFAコンフェデレーションズカップブラジル大会のピッチには、テレビに映ることもなく、スタジアムでコールされることもない日本の技術者一人一人の思いが形となった「日本を代表する高品質のガラスルーフのベンチ」があります。
日本人として誇らしく思えますね。


各分野の日本代表のみなさんの活躍に感謝と敬意を表したいと思います。
国際社会に貢献する「日本代表」のみなさん、ありがとうございます。

ラモスプロジェクトディレクター 角田壮監