2013 年 5 月 12 日 のアーカイブ

ラモス瑠偉 アナザースカイ(NTV)

2013 年 5 月 12 日 日曜日

これまで、皆様にお見せしていなかったラモス瑠偉の素顔と、ブラジルの素晴らしいビーチと熱狂的なカーニバル、故郷メンデスでは、日本の古き良き雰囲気に似た穏やかさや、温かい雰囲気が伝わってきました。今年のお盆には、田舎に行ってお墓参りをしようと思われた方もいらっしゃったでしょう。アナザースカイの制作スタッフの皆様のご尽力に感謝をするスタッフです。

実兄のビンバさんも、映し出されていましたね。
日本で親しくされた方は、懐かしく感じられたと思います。

Jリーグ20周年を迎え、日本サッカーに多大なる貢献をしてくれたブラジル。
今日の日本サッカーの世界的な活躍は、1977年のラモス瑠偉の来日以降、日本サッカーリーグ時代では、オスカーさん(日産:当時では驚きの現役ブラジル代表選手)が来日。Jリーグが設立されることになりジーコさん、レオナルドさん、ジョルジーニョさん(鹿島)、カレッカさん(柏)、ビスマルク(ヴェルディ川崎)、ドゥンガさん(磐田)、ジーニョさん、サンパイオさん(横浜フリューゲルス)など世界的に活躍されたブラジル選手の協力によって実現できたのだと感じるスタッフです。

日本サッカーの発展にご尽力されたブラジル人プレイヤーの存在が大きかったのは言うまでもありません。また、日本にプロフェッショナルを植え付けたのはブラジル人選手と、ジノ サニさん(読売)のような素晴らしい指導者の献身的な指導であったと思われます。

来日されたブラジル人選手たちから日本とブラジルの架け橋になっているのは、1977年から日本サッカーを牽引してきたラモス瑠偉の存在があったからだと話を聞くことがありました。
「ラモスさんの日本での活躍がなければ、私たちが日本でプレーすることはなかっただろう。」(元セレッソ大阪 ジルマール<GK94W杯ブラジル代表>)

当時、このような話を聞きながら、ラモス瑠偉の偉大さを感じました。

今年のコンフェデレーションズカップ、来年のワールドカップ、2016年リオ オリンピック。
日本がブラジルに恩返しする最良の機会です。

ブラジルのピッチに日本代表が立った時
「ありがとう!ブラジル!!」と心から叫ぼうと思うスタッフです。

ラモスプロジェクトディレクター 角田壮監

NTVアナザースカイ「ラモス瑠偉 ブラジル・リオデジャネイロ」