ラモス瑠偉さんが愛した国立競技場。
平和国家となり国際社会に戦後復興を伝えた「1964年東京オリンピック」。
単なる競技場ではない国立競技場の根底にあるのは、日本国民の思い。
ラモスさんは、「国立では軽率なプレイはできない。」と話されていました。
国立競技場は、戦後の苦しい時代から、ひたむきに生き抜いてきた日本の象徴。
その象徴の舞台で、プレイすることの意味、責任を感じていらっしゃっていたのだと思います。
ラモスさんは、「国立競技場が、新しくなるだけでは・・・・・。」と話されています。
新しい国立競技場にも、日本の歴史、先人の方々の思い、そして、新しい時代への希望という「心」が宿る場所にしなければならいと感じていらっしゃると思います。
その国立競技場に「心」を込めるのは、国民一人一人の期待や願いであると感じます。
その期待に応えることができる人だけが、ピッチやトラックで競技することができる。
2019年、日本人の誇りとなる国立競技場の再会を期待しましょう。
レジェンドマッチのラモス瑠偉さん[yahoo NEWS]
(ラモスプロジェクトディレクター 角田)
SAYONARA国立競技場ファイナルイベント
2014 年 6 月 1 日 日曜日